VRoid Studioベータ版使ってみました

VR

お疲れ様です.

RainGearの杏です.

 

VRoid Studio のベータ版がリリースされたので試してみました.

2018年7月31日現在,事前に申し込んだ人だけが使えるのですが,

近日中に一般公開もされるようです.

 

VRoid Studioとは,3Dのアバターをペイントツールのような感覚で作成することができるモデリングソフトです.

一般的な3Dモデリングソフトは覚えることがたくさんあって大変ですが,VRoidはペイントツールの知識を流用できるみたいです.

https://vroid.pixiv.net/

 

実行環境

OS: Windows 10 Home 64bit

CPU:  i7-6700 3.4GHz

Memory: 8GB

GUP: GeForce GTX 1060 6GB

ペンタブ:Wacom CTH-690(板タブです,液晶ペンタブは持ってません)

Unity: 5.6.3, 2017.3.0

 

インストール

インストールはとりあえず省略します.

基本的にはファイルをダウンロードするだけですぐ使えます.

WindowsのほかにもMacも使えるようです.

Macも一応(ラップトップですが)持っているので今度試してみます.

なお,バグの報告については,専用のフォームから行うようにアナウンスされているので,

記事では不具合などに関しては詳しくは書きません.

2018年7月31日現在,ベータ版ですので,近日中に行われる一般公開で細かいバグは修正されると思われます.

 

起動

まず解像度設定が表示されます.

よく分からないので初期のまま実行します.

 

キャラクター作成

新規作成します.

キャラ名を入力します.(日本語は入力できない?)

オールバックの女の子が表示されました.

 

顔を修正してみる

パラメータをいじるだけで,たれ目からツリ目まで,さまざまなデザインのキャラクターを作ることができます.

良い感じの顔ができました.

顔などのパラメータを調整するとき,真正面からの表示が出来ると助かりますね.

Blenderのテンキーでの視点切り替えみたいのがあると助かります.

 

テクスチャをいじってみる.

肌の色を変えたり,チークや,アイシャドウなどを付けたい場合はテクスチャを編集します.

お化粧するような感じで,肌に塗っていきます.

肌にそって表示されるブラシのポイントのおかげで塗り易いですねぇ.

ここでもやっぱり真正面からの表示が欲しかったです.

 

3Dモデルに直接描くのは,ほんとにお化粧のような感じですね.

でも,細かいところは展開図の方に書き込んだほうがやり易いかも知れません.

このあたりの作業はペンタブが無いと厳しいと思います.

あと,テクスチャはミラー機能が使えると便利かなと思いました.

レイヤーごとに,ミラーを設定できると助かりますね.

 

髪を作ってみる

顔はそこそこにして,髪を作ってみます.

ペンタブでスーっと線を引くと,髪のふさが追加されます.

左上のボタンで,ガイドの編集と,髪の編集を切り替えることができます.

ガイドを編集して,だいたいの形を作ってから髪を作っていった方がよさそうです.

髪の層を増やしたい場合,[手書きガイドを追加]からガイドを追加します.

右サイドのメニューで,毛先などの形状を編集することが出来ます.

これはBelnderの,カーブのテーパーオブジェクトの作り方に近いですね.

 

だいたいできた.

それほどつまずくポイントも無く,キャラクターが出来ました.

 

VRMでエクスポートしてみる

ファイル=>エクスポート

からVRM形式でエクスポートできます.

 

エクスポートしたVRMデータをニコニ立体にアップロードしてみます.

今回は試したいだけなので非公開でアップロードしてみます.

ニコニ立体はVRMのアップロードに対応しています.

フルスクラッチでいい…んだよね?

しばらくすると通知が表示されます.

 

作品ページへアクセスしてみます.

表示されません…

すみません解決方法は分かりませんでした.

 

一応,ここでポリゴン数が分かりました.

頂点数: 3,3672

ポリゴン数: 43,761

追加した髪の数にもよるとは思いますが,今回はそれほど大量に追加した感じでもないので,平均的にこんなもんだと思われます.

ちなみに,VRChatの場合,アバターのポリゴン数が2万までという決まりがあるので,なにか工夫をしなければ,VRChatにはアップデートはできませんね.

このあたり,ポリゴン数の削減までエクスポート時に設定できたりするとめちゃくちゃ助かると思います.

バーチャルキャストは,ポリゴン数の制限とかはまだ把握できてません.すみません.たぶんですけど,バーチャルキャストはVroidからエクスポートしたそのままのVRMで使えるのではないかと思います.(たぶんVRChatよりかはポリゴン多くても大丈夫のハズ…)

 

いまのところ対応しているエクスポート形式はVRMのみです.

今後のアップデートでデータ形式の種類が増えるみたいなので,

VRoidで作って,細かいところはBlenderなど,ほかのモデリングソフトと連携できるようになったりすると便利な気がします.

 

終了

メニューから終了を選択しても

フリーズしてしまいました.

とくに変な操作はしてないので,普通にバグ?

 

 

以下,使用感まとめ

マウスかペンタブか

ペンタブはほぼ必須だと思います.

マウスでも操作できなくはないですが,テクスチャペイントとかは特にキツイです.

ただ,ペンタブの筆圧が髪の太さなどに影響してないと思うので,もっとペンタブとしての利点を活かした機能の追加に期待です!

液晶ペンタブは持ってないのでなんとも言えません.

板タブを使い慣れているひとなら,VRoidはお絵描きをするような感覚でモデリングが出来ると思います.

ただ少し思ったのが,ショートカットなどを一般的なペイントツールのそれに寄せてもらえたら助かると思いした.

たとえば,テクスチャペイント時のブラシサイズや,髪の毛の太さなどを,クリスタのようにCtrl+ Alt +ドラッグにするとか,

拡大縮小もペイントツールの一般的なショートカットに寄せてもらえると助かりますねぇ.

 

動作,スペックについて

最初に記した.私のPCスペックだと,かなりスムーズに動きます.

参考までに,私のPCスペックはVRシステムを動かす最低ラインからちょっと上ぐらいのスペックではないかと思っています.

つまり,VRoidでVRアバターを作って,VR空間上で動かしたりする場合,必然的にこの程度のスペックが必要になります.

VRoidの動作自体は,ここまでのスペックはもしかしたら必要ないかも知れませんが,そこらへん注意が必要です.

 

ボディや服装は?

体形や服装は,現状,変更できないみたいです.

このあたりはアップデートに期待したいです.

 

まとめ

今まで絵を描いていた人が,その強みを生かして簡単にアバター作れるソフトを目指しているという印象です.

開発が日本一のイラスト投稿サイトであるところのPixivであることがから,いわゆる”絵師さん”に寄り添ったソフトになっていくのではないでしょうか.

これは,ゴリゴリとモデリングをしたい人のBlenderや,キャラメイク感覚で誰でもアバターを作れるVカツなどと差別化できる大きなポイントではないかと思います.

絵師さんは,アバターを作りたいという想いや,アバターのデザインのアイデアがあっても,それを形(3Dのアバター)にするのに,1からモデリングソフトを勉強するのでは時間がかかってしまうと思いますからね.

私の個人的な要望としては,やっぱり目指す方向性として「ペイントツールのような操作感」を期待したいです.

ショートカットや操作感をクリスタなどのペイントツールに寄せることで,より良いソフトになるのではないかと思います.

そうすると逆に,ペイントツールやペンタブの使い方に慣れない人には使いにくくなるかも知れませんが,私はそれで良いと思います.

ここは,いままで画力やデザインセンスを磨いてきた絵師さんの専売特許とさせてあげるべきでしょう.

私は絵の上手い人が作るアバターが見たいです.

 

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