Blender2.8触ってみた

Blender

お世話になっております.

RainGearの杏です.

 

2018年7月27日現在,Blenderの最新バージョン2.79です.

2.8はテスト版のデバック用のリリースのようですが,完成度はかなり高いです.

いずれ正式版がリリースされると思うので今のうちに使い方に慣れておくために試してみます.

 

まずBlender2.8をDLします.

1.Blenderのページにアクセスする

https://www.blender.org

 

2.Downloadページへ遷移する

 

最新の安定バージョンである2.79をDLしたいばあい一番上にあるボタンからDLしてください.

 

2.8は下の方にリンクがあります.

まだテストバージョンなので,バグを発見したら報告できるとよいですね.

ようはデバッグ用に公開してるみたいです.

 

遷移先のページにある

2.8のリンクをクリックしてzipファイルをDLします

OS(Windows/Linux/MacOS)と32Bit/64Bitの選択は自分の環境に合わせます.

 

3.DLしたZipファイルを解凍します

ダウンロードしたzipファイルと適当な場所で解凍します.

解凍すると「blender-2.80.0-git.1882dfc47c1-windows64」のようなフォルダが作られます.

 

4.Blenderを起動

解凍したフォルダの中にあるblender.exeから起動します.

いまのところインストールバージョンは無い(?)みたいですね.

起動画面,全体的にフラットなデザインになっています.

選択が右クリックで安心しました.

だいたい操作は2.7系以前と変わってない…?

 

 

 

ちょっと試した感じ

よく使う機能で以前と変わったところをメモしときます.

スムーズシェーディング(Smooth Shading)

2.7系まではTキーで表示されるツールシェフでスムーズシェーディングを設定できました.

2.8では

オブジェクトモードの場合,

3Dビュー上部のメニューから Object => Shade Smooth/Shade Flat

 

編集モードの場合,

3Dビュー上部のメニューから Mesh => Shading => Smooth/Flat

 

今まで3DビューでTキー,Nキーを押すことで表示されていた,ツールシェルフ,プロパティは

かなり最低限の情報に絞られて表示されるようになっている印象です.

ちなみに

ツールシェルフ => tool bar

プロパティ         => side bar

という表記になっています.

tool barは編集に関する情報に限られており,

多くは3Dビュー上部のメニューに移動しています.

このあたりは,インターフェースの設定で2.7系っぽくできるようになったりするんでしょうかねぇ.

 

下絵の表示

下絵も例のごとくツールシェルフから姿を消しています.

下絵はカメラのプロパティに設定するようになったみたいです.

この方法でキャラクターをモデリングする場合,カメラをキャラクタの真正面に置いて,テンキーの0(ゼロ)でカメラ視点の表示にしてモデリングする必要がある(?)と思います.

2.7系でも,設定した下絵の座標軸を「カメラ」にすることで同じようなことが出来ます.

でも2.7系では「カメラ」表示以外にも,前(front)や右(right)が設定できたので,どっちかというとそっちの方がよく使いますね.

正面図,右面図の下絵を表示する場合,

Emptyオブジェクトを利用します.

3DビューでShift+Aを押下しオブジェクトを追加します.

Empty=>Imageを選択するとオブジェクトが追加されます.

追加したEmptyオブジェクトのプロパティから,画像を設定します.

参考ページ

 

EEVEEレンダー

EEVEEレンダーは2.8で追加される新しいレンダリングシステムです.

BlenderレンダーはCUPのみのレンダリングだったので,良いグラボを使っていてもあんまし関係なかったんですね,

EEVEEレンダーはGUPでレンダリングできるため,レンダリング速度の高速化に期待できそうです.

 

Blenderレンダーは廃止?

いままでセルルックなマテリアルの作成にはBlenderレンダーを使っていたので,Blenderレンダーが廃止(?)となると,EEVEEレンダーでのセルルックの研究から始めないといけないかもしれません.「EEVEE toon」などで検索すると,すでに参考になるノードがいくつもあります.

まあ,私程度のモデラ―は最悪テクスチャ―で塗りつぶすだけなので関係ないかも知れませんが…

リアルタイムやらGUPやらの恩恵を受けるにはEEVEEに対応していく必要がありそうです.

 

後日談

VRoid Studioなど,直感的にキャラクターがモデリングできるようなソフトが出てくるとは思うのですが,

おそらく,そういったソフトはキャラクター制作に特化していたり,逆に言えば汎用性が低いのではないかと思います.

Blenderはキャラクターに限らず色んな物をモデリングすることができるので,いまから勉強しても無駄ではないと私は思います.

2.8系は,操作やレンダリングシステムが一新されて,より良いものになるでしょう.

そしてこれからは,Blender界隈では2.8系で制作することがスタンダードになっていくと思います.

初めてモデリングされるひとには,むしろちょうど良いタイミングではないでしょうか.

2.7系に慣れた私からすると,しばらくは文句を言いながら慣れていく必要があるかも知れません.

 

引き続き2.8をちょこちょこ試していき,メモ的な記事を書いていきたいと思います.

 

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